<福島県田村郡三春町斎藤の湯>
ラジウム泉元湯 下の湯
■下の湯は、郡山市郊外(三春地区)阿武隈山地の中にある放射能泉である。なんでも、明治34年当地で、田畑を耕していた初代当主・浦山亀太郎が泉を発見したのが始まりとか。言い伝えによると、羽を痛めた雉が毎日その泉の水に浸かっているうちに、みるみる回復していったのを見た亀太郎が、風呂桶に溜め、まきで沸かし、村の人々にも勧め、体をいやす湯として広まりだそうです。
霊泉に関しては、矢祭町周辺から郡山市にかけて阿武隈山系(ウラン鉱脈)に多いのですが、どこにもこのような発見に至る昔話(真偽は別として大きな心で)があります。
<温泉泉質>
■単純弱放射能冷鉱泉(放射能泉):(県内有数ラドン含有量)
主な適応症:神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節痛、
自然界には大きく分けてウランを中心とする放射性物質のグループとトリウムを中心とするグループがあります。これを「系列」と呼びそれぞれ「ウラン系列」「トリウム系列」と呼ばれています。放射性物質はそもそも不安定な物質で常に放射線を発生しながらその姿を変化させていきます、あたかも出世魚のようですね、
ウラン系列ではウランを先頭に14変化(壊変といいます)して最後には皆「鉛」になり安定した物質に変わります。この14回の変化のうち5回目の物質が「ラジウム」という放射性物質でこの次の変化で生まれる物質がラドンです。
■ラドンは固体ではなくガスなので空気中にも水中にも存在できるので、私たちがホルミシス効果を利用するのに何かと都合がよいのです。たとえばラドン温泉に浸かっていれば呼吸をするだけで、ラドンは肺から吸収されますし、それを飲むことでもホルミシス効果が期待できるわけです。しかもガス状物質のラドンは体内に蓄積することなく、血液の流れと共に体の隅々にまで行き渡ることができ効果も高いのです。
放射能泉(ラジウム泉・ラドン泉)
放射能を発するラドンを有する。ただし、ごく微量の放射能は人体に良い影響を与えることが実証され、放射能は気体で湧き出した後は空気中に散ってしまうので心配はない。入浴とともに吸入が効果的な療養法。
■近隣の方はもちろん、県外からのお客様も大勢来ていました。
気軽な立ち寄り湯。のんびり日帰り休憩、遠来の方々の湯治場として、昔から親しまれています。春には樹齢千年の滝桜(車で10分。、その娘と言い伝えのある地蔵桜、不動桜が咲き競います。
●入浴可能時間:7:00〜21:00
通常宿泊コース 9,000円〜
毎月11日、26日はポイント2倍(日帰り休憩のお客様限定)
一回入浴、日帰り休憩のお得な回数券もございます。
小宴会(3名様から)承ります。詳しくは電話にてお尋ねください。
毎月26日はポイント2倍(日帰り休憩のお客様限定)
●アクセス:東北自動車道 郡山J.C.から磐越道郡山東I.C.より15分
郡山駅よりタクシーで20分
一回入浴、日帰り休憩のお得な回数券もございます。
詳しくは電話にてお尋ねください。
電話またはFAX、MAILにてお願いします。
〒963−7723:福島県田村郡三春町斎藤字惣角地83−1
斎藤の湯 元湯 下の湯 TEL024−944−1158 FAX024−944−1145
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