<福島県郡山市。温泉ソムリエが行く人気温泉「休石温泉」太田屋>   
奥羽山麓の隠し湯「休石温泉」太田屋
■郡山市から、猪苗代湖(湖南町)に抜ける三森峠。
その周辺の山々は、数々の戦国武将の伝説が残る地域なのです。その峠道の左手に、「休石温泉」大田屋が先日リニューアルオープンした。昔から、会津に至る奥羽山麓の隠れた名湯として、湯遊人に知れわたっていた。

以前の太田屋旅館には、実は私も2〜3日ほど宿泊した事があります。昭和39年頃だったと思う。高校一年か二年生だった俺は、何と家出したのである!その当時のボンネットバスに乗って、休み石最終バス停に向かったのだ。どう言う訳か、太田屋旅館に泊まった。二階の右端アタリだったかな。
増して若いオトコ一人だったのに、泊めてくれたんだよね。それから、その前を通るたびに懐かしく思い出していました。
■今回は、福島県観光連盟の郡山日帰り温泉特集の為に取材に訪れました。




■この周辺は、奥羽山麓の谷間から流れ出る渓流がある。
晩秋の季節には、山モミジの紅葉が一段と鮮やかになります。新築された休石温泉は、平日の午後でしたが日帰り温泉を楽しむお客様で満員状態でした。

大広間も個室も、窓辺けら眺められる紅葉を見ながらのお食事。さぞかし美味しかったでしょうね。温泉に向かう前に、外の景色を30分ほど撮影しながら散策。旅館の前を流れる渓流と紅葉が素晴らしく、谷間から見る湯煙が心を癒してくれました。



「鮮やかな彩を楽しむ」
■大自然に包まれた静かな一軒宿。晩秋の峠道。
戦国の武将でもある八幡太郎義家が休んだ石が休石。その将兵が発見したのが、この霊泉と伝えられている。伝説を頭に浮かべながら、ゆったりとお湯に入ることにしょう。

廊下から、旅人をもてなす侘び寂の庭園。そして窓際のせせらぎ。宴会料理には地元産の鯉料理と、きのこ料理が自慢です。









 
「木の香漂う露天風呂」
■浴場には、廊下伝いに上がっていく。
男女別に、内風呂と露天風呂が隣接されている。こじんまりとした洗面台と脱衣所がある。内風呂は10人程度が入浴できる。

洗い場も完備。直ぐ隣には、太い柱で屋根組みされた露天風呂がある。もちろん、其処からの眺めは鮮やかな紅葉の世界が広がっていた。

これから冬になると、雪帽子を被った杉の木。雑木林の力強さ。春の憧れと、湯船からいろんな夢が見られます。



温泉ソムリエ批評
:取材のため短時間(15分)の入浴でしたが、迸る汗。
湯上りは、体がポカポカです。神経痛なら、痛みの箇所を大事に保護して30分ほど安静にしますと、痛みが和らぐ効能があります。
温泉泉質は、カルシューム。ナトリューム。硫酸塩泉。シルバーリングが直ぐに酸化したので、酸性度が高いかもしれない。だから、温泉泉質による効能が幅広く、切り傷から神経痛まで効果がある。

晩秋から、冬場に向かう峠の湯宿。
日帰り温泉でも、大自然に包まれた山々の霊気で癒されることでしょう。


「宿泊」

●福島県郡山市逢瀬町多田野字休石29   : 詳細は:TEL:024-957-2620
●料金:一回入浴500円。営業時間 AM:9:00〜PM21:00. 日帰り無料休憩大広間(平日のみAM9:00〜PM4:00)。
 個室二名以上:お一人様1,600円。宿泊:7,500円〜12,000円。
 宴会料理:4,000円〜6,000円。
詳細は要確認
●アクセス:東北道郡山南IC〜県道47号線を西へ。駒屋交差点を右折して 県道55号線、大槻上町交差点で左折して県道6号郡山湖南線。
三森峠方面約8kmで休石温泉。駐車場は約50台。 郡山駅から三森休石行バス。約45分。
 
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