野外で楽しむ
桜の花の下で、熱々のタコ焼きを頬張る！
いい匂いが、春風に乗って食欲を掻き立て美味しさが口いっぱいに広がります。郡山市内には、タコ焼き。タイ焼き。もんじゃ焼き。お好み焼き等、20数軒のお店がある。そんな中で、タコ焼きファンが密かに通うお店が「八起屋」です。人気店なので取材はどうかと戸惑いましたが、何とこのHPであるTIF（ツーリストインホメーション）を、いつも見ていたとかで快諾して戴きました。

八起屋は、郡山市大槻町針生地区にあるビバホームセンター駐車場内にある。オーナーは、たこ焼き歴11年（食材取り扱い歴30年）の黒田政治さんだ。しかし、たこ焼きを担当しているのは奥さんである。政治さんは、タイ焼きを専門に奮闘している。八起屋のタコ焼きは、8年間ほど食べていますが、その味は進化しているように思える。それは、永年食べていても喰い飽きないからだと思う。その味の拘りと想いを聞いてみたのだが、意外な答えが返ってきた。普通なら、自分が食べて美味しいと思ったものだけを造り続けています。と、おっしゃるのだが、黒田さんは、「窓口に並ぶお客様の表情をみながら、生地と素材の和みに至るまでを何時も考えている」。と、きっぱり応えてくれた。

<「たこ焼き」

鉄板の上に、手際よく生地を流し込む。
刻まれたキャベツと○○。そして海鮮物。次には○○と、厳選された素材を手早く乗せていく。更に生地を被せて、頃合を計りながら裏に返す。熱々に密封された素材は、ジューシーな旨味を生地に染み込ませていきます。経木の舟形器に10個を入れる。その上には、たっぷりと鰹節を振りかけて（ソース＆マヨネーズ）出来上がり。そのお値段は、350円。
そのまま頬張っても旨いのですが、その秘訣は生地にもあります。中を覗いて見ますと、パン生地のように気泡がたくさん入っています。柔らかい食感は此処から生まれ、本命のタコの風味が一層味を盛り上げています。10個入り：350円

「たい焼き」

このお店のたい焼きは、何故かお腹が合わさっていない。
それだけ中のアンコが、多すぎます！素材は潰し餡なのだが、これが人気の秘密だと思う。甘過ぎず潰し過ぎずに、ほんのりとした饅頭のような餡風味。その衣は、中はやわらかく表面はパリッと焼き上げていますから食感が凄くいいです。。一個100円。

アクセス
●開成五丁目R49交差点からR4バイパス方面。
　針生が丘交差点ビバホーム駐車場内。
●電話予約：090:8255:0400
●営業時間：AM:11:00〜PM：8:00。