<阿武隈高原の小さな村と温泉> 都会では考えられない静かさと、のどかな風情がある。

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何処か、のどかな阿武隈山地の温泉

■福島県の太平洋側に、阿武隈山脈が南から北に縦断している。内陸と比べて、冬場の気温は低いけれど降雪量は意外と少ない。その阿武隈山間地に、人口1,700人足らずの葛尾村がある。小さな村だけど、それだけ<のんびりとした緑の空間>があったのだ。

 この村が好きで時々旅をするのだが、放牧場には馬や牛が放されている。その近くには渓流があり、ヤマメや岩魚が棲息している。背景は異なるけれど、いつか北海道礼文島で見た光景に何処か似ている。この村から浪江に抜ける高瀬川林道は、緑のトンネルとなり渓谷美が素晴らしい。車窓から眺めるのではなく、ゆっくりと歩いてみるのもお勧めです。自然の花が、たくさん足元に見られます。先日は、雨に濡れた野カンゾウの花が岸辺に咲いて綺麗でした。

ヤマメ釣り「Flyfishing」
■葛尾村を流れる渓流。葛尾川は、落合付近は里川でもあるが、古道川合流
から下流域は落差のある岩場地帯で山岳渓流でもある。本来なら、カゲロウがたくさん羽化するイブニングチャンスを狙うのだが、今回は早朝からの朝マズメにトライした。FFタックルは、7F3番フロートライン。)9F5Xリーダーに、自作毛鉤(オリジナルカディス)をセット。

フィールドを選択していたら、目の前のプールでライズ(虫を捕食)した。
早速、釣り支度をして入渓。二投目で幅広の山女魚がストライク。気を取り直し、上流に遡行しながらフライをキャスト。ようやく25cmの山女魚をゲットした。撮影して直ぐにリリース(再放流)。魚が傷まないように、フックのバーブ(鈎のカエシ)は取り除いている。直ぐ近くには、牛や馬がのどかに草を剥ぐんでいました。

■帰り道に、宿泊もできる日帰り温泉せせらぎ荘に立ち寄った。入浴料金500円を支払い、さっそく風呂に向う。サラリとした温泉質。清潔感もあり釣り旅の疲れを癒しました。ここでは地元産直の食事もできます。お土産は、地元の相馬焼きでした。 要確認

●アクセス:磐越道船引三春IC〜R288都路村。R399葛尾村
 宿泊もできる「せせらぎ荘」:TEL:0240:37:4800 ※最新情報要確認
●漁協管轄:室原。高瀬漁協:釣券販売所:さくま輪業:

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