「泉質効能が高い北の湯」と「つち工房」
■郡山市から、新さくら通りを西に一直線。
逢瀬公園信号を左折して、御霊櫃峠方面に向かう。その途中には、白鳥が舞い降りる自然農法水田がある。凍りついた田んぼには、50羽を越すオオハクチョウが羽根を休めていました。
郡山市高篠山公園入り口に、ごれいびつ荘北の湯がある。
御霊櫃の謂れは、八幡太郎義家が東征した際に、従属だった鎌倉権五郎景政がこの地に住む賊徒を征伐。しかし、その後この賊徒の霊がたたり里人は冷害に苦しむ事に。人々は、亡霊を峠の櫃石に供養。其れからの里は、五穀豊穣となった。それ以来村人は、御霊櫃峠と呼ぶようになったという。
北の湯は、無色透明単純泉だが、PH9アルカリ泉質硫酸塩泉ですから、肌荒れやアトピー性皮膚炎に効能があります。特に、10分程度の入浴でも温まりが早く、神経痛や筋肉疲労回復に効能がある。湯船には自然な石が組まれて、下を流れる逢瀬川が見渡せます。四季折々の川風が、旅人を和ませてくれます。この川には、清流の証となるカジカ。蛍のエサとなるカワニナが多く生息している。7月には、ゲンジボタルが周辺を乱舞します。
●北の湯温泉:郡山市逢瀬町多田野字草倉沢
■郡山市逢瀬町多田野字草倉沢4 TEL.024−957−2487
■料金/一回入浴(60分)(9:00〜21:00)要確認
■休館日/第3水曜日 ■風呂の種類/岩風呂
■泉質:硫酸塩泉23度。PH:9/無色透明単純泉
■効能/アトピー性皮膚炎、水虫、あせも、かぶれ、痔など。
■設備/シャンプー・リンス・ボディーソーフ゜・ドライヤー
|