三春滝桜
三春城下町
デコ屋敷
城下町
 ◇三春滝桜
 ◇丸徳ラーメン
■さくら湖(三春ダム) (サクラコ(ミハルダム)
〒963-7722
福島県田村郡三春町大字西方越自動車道船引・三春IC/車/15分
■JR磐越東線三春駅より、南へ3.0km。
磐越自動車道・船引三春ICから、国道288号線(磐城街道)を西進。道は南西となる。3km先で桜ヶ丘ニュータウンの終わり(信号あり)を左折・南下。

■県道40号(飯野三春石川線)に入る。300m先で磐越自動車道をくぐり、南下すれば、1700m先が、さくら湖のメインインレット・大滝根川の柴原橋である。

 「三春ダム」
■三春ダムは福島県田村郡三春町、一級河川・阿武隈川水系大滝根川にあるダムである。国土交通省東北地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムで、大滝根川・阿武隈川中流部の治水と郡山市など福島県中通り中部地域への利水を目的とした特定多目的ダムであり、白石川の七ヶ宿ダムや摺上川の摺上川ダムと共に阿武隈川の治水に資している。福島県内では比較的新しいダムであり、周辺地域とあわせて新たな観光資源ともなった。計画の時点では名称が大滝根ダムであったが、周辺住民の要望により、町名にあわせた三春ダムとなった。このダムでは国土交通省直轄ダムでは初めてダム本体のコンクリート打設に合理化施工方法として拡張レヤ工法(ELCM)を採用した。また、景観に配慮するため、三春町が城下町であることを踏まえてダム本体に石垣のような装飾が施された。
建設によってダム周辺には87世帯、三春町外へ45世帯が移転した。水没地域が複雑に入り組んでおり、周辺に土地があったことや三春町中心部からそれほど離れていない、いわば里ダムであったことから多くが周辺地域に留まったと言われている。ダム湖は有名な三春滝桜があるなどさくらで有名な地域であることからさくら湖と名づけられた。
ダム湖には春田大橋が架けられた。

春田大橋 「春田大橋」
■磐越道郡山東ICから、R289wo経由して三春方面。
標識板を見落とさずに滝桜方面に向かう。又は、ICから広域農道を利用してダムに向かう。
橋の袂には駐車場もあるので、一休みがてら散策するのもいいでしょう。周辺には、山野草が沢山見られます。

■ここから眺める朝陽は格別です。
5月から6月にかけては、周辺の山々が新緑で一番活性する時期になります。湖面に反射したやわらかい色彩は、訪れた旅人の心を潤してくれます。

湖周辺の樹木は、ミズナラが多く見られます。
詰まり、野鳥の楽園なのです。何故なら、広葉樹の森には、沢山の虫たちが住み着いています。これらが餌となり、春の子育てには欠かせないのです。
「大橋桜」
■橋の北側には、小学校がある。
その手前にはソメイヨシノ。枝垂桜が競い合うように咲き乱れます。欄干鉄線の間から覗こうと(カメラアングル)しましたが、車が多いときには上手くいかなかった。

■ぐるりと湖岸を回り、対岸から眺めてみるとまさにつり橋です。其れも華麗に舞っているかのように綺麗でした。
さくら湖の大部分が、車で周回できます。春から夏にかけては、野鳥の声が一段と高くなる。内緒ですが、この周辺には珍しい貴重な蝶も見られます。ムラサキケマンを見つけたら、○○蝶が棲息しています。
「さくら湖公園3000本桜」
■湖の周囲には、管理された公園が数箇所あります。
人造湖ゆえにできることなのだが、その殆どの小さな桜の木は人の手によって植えられました。管理等からの眺めもいいもんです。

「ダムサイト」
ここは三春ダムサイトです。
そんなにデカくは無いけど、下から見れば迫力充分です。
ただし、ダムサイト直下は立ち入りが禁止されています。

<和食とラーメン勝徳>
■さくら湖から、車で20分足らずの山里に旬菜和食処「勝徳」があります。旬の野菜を活かして創作している。ラーメン本家は丸徳ラーメンです。

ここは、農家を改装して利用している。
庭なども昔のままらしい。窓辺からは、自然なままのブッシュ。雑木林が見えます。幹線道路から離れている為に、野鳥や自然動物も多く見られます。
「陽庭の前にキジ」
■昼食をとろうと、陽庭の駐車場に乗り入れたら甲高い鳴き声が木霊した。直ぐにキジだと判断できたのだが、姿が見えない。

何とモクレンの花の下に、其れはもう綺麗なまでの雄キジの姿がありました。
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