<宮城県鬼首温泉> 
東北道古川ICから、宮城県鳴子町を抜けると荒雄川本流が或る。今回の夢舞台は、荒雄川本流で
ドライフライをプレゼントして尺ヤマメを水面で躍らせます。是非貴方も、夏はドライでレッツ.チャレンジ。













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鬼首高原リゾート。

荒雄湖を望みながら山岳ロードを脱出すると、高原が広がり荒雄川本流が見えてくる。夏場になると水量が激減するが、田代沢。大沢川。軍沢川。杉森沢。等の支流が入り込んでいる範囲ならフライフィッイングがおもしろい。このフィールドは、鬼首大橋付近はブッシュもあるが、殆どがワイルドリバーだから、フライキャスティングに不安がある方でもノープロブレム。
お泊りは、ゆったり気分の温泉付きペンションが近くにある。
鬼首大橋フィールド

荒雄湖の流れ込みから、ルアーキャスターが好むビッグポイントが続き、やがて大橋下の堰堤ポイントが現れる。早春期の雪解けが終る頃から、湖から遡上してくる大型のトラウトが姿を現す。
今回訪れたのは、2001年6月13日。初夏の風を頬に受けてのドライ旅。タックルは、Orvisセブンイレブン#4.セットフライは、オリジナルカディス#14番。CDCロイヤルウルフ#12番。CDCブルーボディー#14番。











突然熟女魚がお出迎え。

 荒雄川サイトに入渓して間もなく、私が手塩に掛けた毛もじゃ毛鉤が、日が出たばかりだと言う朝ッパナから、強烈なジャンピング攻撃をまともに喰らった。敵は、何者かは不明。怪しげな銀箔のボディーが、水面でくねったのを垣間見ただけだったからだ。
果たして、夢かオカマか幻か、その判断が難しい。浅場での出逢い系サイトだったので、逃走スピードがやけに速い。何度もフライリールが悲鳴を上げる。ティペットが6
Xと細仕掛け。ベッドランディング?ゴメン間違いました。
ネットランディングは、焦らず慎重に操作しました。
こんなにヨガるお前は。いったい何者だぁ〜!!!












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CDCローヤルコーチマン

CDCパープルドレス

カメラマンはセルフタイマー

私達の悶絶を、橋の上から数人のギャラリーが覗いていたが、誰も手助けしてくれない。もちろん手出しは不要だが、この場面のシャッターチャンスが勿体無いではないか。以前,雑誌の原稿を執筆していたので、コトが終った後のポーズ写真は没にされてしまう。だから、ファッキングした瞬間からのカメラワークが最も大事なのだ。でも、一人舞台ではそれも侭ならない。咥えた相手を宥めながら、立ち込んだままザックから三脚を取り出してカメラをセット。

是がまた大変な作業になる。左手にしなるロッドを握り、右手のみで開脚してカメラを固定しなければならないからだ。従って、シャッターはセルフタイマーになる。今回は,股間にロッドをグリップしての作業。これがホントの二股だ。(駄洒落を言っている場合ではない!)ファインダーを覗けないから、是が又意外と難しい。ズーミングは失敗ばかりで、仕方なく広角で撮るのだが、今回はデカ物を押さえ込んでの撮影だったので、慌ててレンズの前に立ちタイマーをセット。その結果が、このピンボケです。いつもドジばかり。 誰か、一人でも上手に撮れるカメラワークを教えてくれ!

寄せて上げてようやくキャッチ

カワゲラ

カワゲラアダルト



フタスジモンカゲの脱皮。










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尺ヤマメをゲット&リリース
このポイントは、柳の木がリバーサイドを覆っている淵際だった。上流渓相は、チャラ瀬からカケアガリに落ち込むオープンフォールド。15m程キャストして上流側にリーチを掛ける。ナチュラルドリフトが功を相してライズを誘った。

エルクカディス14番

セッジウイング
魔モノは熟女魚だった。

リールを唸らせた魔物は、尺上の山女魚だった。これだけの暴れ舞台を演じたのには訳があった。何と、フライが口の中ではなく、下顎サイドに掛かっていたのだ。これが原因でスライドランしたのだった。トンだ咥え違いで面目ない。撮影ご協力の後、直ぐにリリースして御戻り戴きました。


ドライで狙う尺ヤマメ。

冷水に磨かれた切れ味。魚体。

豊満な魚体が魅了する。
point 栗駒山裾に広がるフィッシングフィールドには、初夏のポイントが待っている。小さな流れ込み。複雑な瀬筋。合流域等。
上流に遡行しても,魚影が濃いと感じられた。この夏はドライを持って、尺上のヤマメ魚をかっち&リリース。
鳴子町温泉情報 鳴子漁協管轄。

Trout Dcuments

Fly Dcuments