原生林の渓谷 黒い潜水艦が 何艘も潜伏し ている。 源流イワナを 攻略するには お粗末な道具 でした。 渓谷は美美 白泡が飛ぶ イワナが舞う 計画は安全第一 私の真似は絶対 にしないで下さい でも釣れるんで す。ゴメン。 ミヤマキンバイ |
山岳渓流に立ち入るには、ハードな尾根越えからロープワークまで要求される時がある。 私は脚力に不安が有るので、源流者と同じアプローチを掛ける事は既にできなくなっていた。 源流域には、人間の匂いを全く感じさせない程の純潔な魅力がある。 川通しが不可能な落ち込みには、悠然と大イワナが泳いでいる。 これを見て、黙っている訳には行かないのが私の心情。早速オリジナルの兵器を調達して攻めてみた。 |
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新潟県裏川は、実川の上流部にあり、その渓相は正に断崖絶壁の渓流である。車止めから、約二時間程歩いてから急斜面を降りる。
いつもなら、ロープで降下してポイントを狙うのだが、再び20m以上登坂しなければならない。二度、三度ならいいが、これがキツイのだ。 そこで考えたのが、上流からフロートチューブでドリフト。オールポイントを攻略しようとプランニング。 是が又、見事に大ハズレ。 転倒して溺れそうになったり、アクシデントの連続でした。 |
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5フィートルアー ロッドに、4ポン ドライン。 スピナーは3g 5gを使用した。 泳げない方 はパスだよ。 |
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ヒットするのは、殆どが30cm前後のイワナです。 胃内容物は、辺り構わずカエルや蛭、サンショウウオらしきモノ迄入っていました。 |
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源流イワナを狙うタックルは、5フィートのコンパクトロッドにスピナーがメイン。特に、ルブレックスのブ ラック暈しやグリーンがよくヒットした。この地域のシーズンは、5月中旬になってからで、8月はアブ だらけで釣行は不可能になる。イワナの魚影は確かに濃いが、単独行はできるだけ避けて欲しいエ リアでもある。 |