4月の解禁と共に、トラウトフィッシャー達は憧れの湖にやって来る。
今シーズンは、どんなドラマが待ち受けているのか胸の鼓動も何故か早くなって来ます。
最近ニジマスが時折ヒットしますが、イワナの湖としていつまでも残したい湖のひとつだと思っています。
新潟県
銀山湖
トラウトフィッシャーの聖域。 「解禁月は4月下旬。山上湖の春は遅い。」


オリジナルスプーンルアー、全てが手作業によるオーバーブラッシング加工です。
「銀山湖のアクセス」  早春の銀山子
福島県南西部に位置する銀山湖は新潟県との県境にある山上湖だ。
例年4月下旬に解禁となるが、早春とは名ばかりの厳しさが残るフィールドである。

福島県側からは、残雪が多く檜枝岐の峠を超える事はできない。
磐越道からのルートなら、約4時間も掛かるが、南会津からヘリコプターをチャーターすれば、僅か20分で到着。
 銀山湖上空。
□ 豪雪地帯でもある魚沼郡内は、4月中旬の解禁日でも残雪は数メートルあります。もちろん、銀山湖は雪に埋もれています。



□ ルアータックルは、6ftから7ftクラスのミディアムアクションスピニング&ベイトタックルをお勧めします。


□ セットルアーは、8g〜12gのスプーン又は7cmミノーをセレクト。
合流ポイント。 左写真。
「只見川本流と大津岐川の合流付近は、ワカサギの産卵遡上を狙って大型のサクラマスや湖産イワナが追ってくるフィールドだ。

4月の解禁から、約二週間姿を消す幻のV字渓谷大津岐川。減水期でも谷底まで約30メートルも有る。(右側)
湖底の渓谷。
ワンド狙い。
「流れがぶつかるワンドを狙う。」
トラウトは、雪解けの濁りを嫌う
ので、ワンドの流れ目を狙う。
湖産サクラマス。
「50cm前後のサクラマス」
湖産のトラウトは、40cmを超
えると体高が一気に増す。,
サクラがヒット。
「ヒットは連続する。」
ワカサギの群れが近づいたら、
必ずトラウトが迫っている筈だ。
□ ヒットポイントは、岬の突端や立ち木廻りが多い。ワカサギの動向も見逃せないヒントだよ! レインボートラウト。
「バックパッキングでポイントキャステング。」
山上湖の狙い方は、バックパッキングスタイルで、トレックしながらのキャストになる。背面が急斜面のため、フライキャストは不利なので、10g前後のルアーをセットして狙う。

ウエーダーは要らないが、防水のショートブーツにスパッツ。
雪中のキャンプでは、充分な装備を準備する。民宿に宿泊ならボートの手配も可能なので,フライフィッシングも大丈夫だ。
トローリングなら簡単に釣れますが、早春期でしか味わえないキャストフィッシングをお薦めします。
サクラマス。
サクラマスは集団でワカサギを襲う
ので、ヒットしたら手返しを早くする。
コーヒータイム。
昼食等は、民宿で用意するか持参す
るが湖畔のコーヒータイムは格別。
ルア−セレクト。
以前の銀山湖はイワナが多かっ
たが、最近ではニジマスの姿も。
サクラマス。
サクラマス35cm〜50cm

ヒットルアーはレッド&パープル
小型ヘリ。

小型ヘリ往復35万円/1H

中型ヘリ。

中型ヘリ往復40万円/1H
イワナ。
イワナ40cm〜60cm

ヒットルアーはダムサイト