<福島県郡山市磐梯熱海温泉。渡辺良雄が行くホテル華の湯。「美肌美人湯」>   
 
磐梯熱海温泉ホテル華の湯。
<三十湯舎めぐりと五百川旅情>

■福島県郡山市の奥座敷とも称される「磐梯熱海温泉」。
以前は、国道49号線沿いに立ち並ぶ温泉街だった。今では、R49バイパスが通るようになり、喧騒も緩和され静かな温泉地域になった。これからの季節。別れと出会いの季節でもある。そんな温泉街に、30もの湯巡りができる宿があると聞いて訪れてみた。五百川の畔に、南北に分かれて聳えるホテル華の湯。


■一日あたりの湯量が、600トン以上。
源泉温度53,5度の天然温泉。 真冬の温泉旅情。
五百川の瀬音が、冬の調べを謡っているようでした。



<華の湯めぐり>

■ひとつの湯宿に、30もの御湯があるとは驚きました。
先ずは、松風館1階にある庭園露天風呂群に向う。成るほど、いろんなお風呂が有りました。先ずは、大きな湯船の美人の湯。ここであったまって(福島弁)から、露天檜の湯を満喫。頃合を見て、信楽焼の赤。青。黄色の陶器一人風呂を渡り湯。最後には、大きな<岩風呂でゆっくりと目を閉じる。



■一番安らいだ湯は、やっぱり露天岩風呂かな。
冬場は特に、体を暖めながら頭を冷すと気持ちがいいもんです。湯上りは内風呂で、体内温度を一定にすると湯冷めしないで長持ちします。

■旅の食菜は、忘れられないものですね。
華の湯では多種な宿泊プランを企画していたが、今回は仲間同士の宴会でした。
お膳は満足のお味でしたが、中でも鮪カルパッチョ。ローストビーフが美味でした。
郷土味では、会津つめっこ汁。これも一押しです。


<お土産>
■旅に、お土産は欠かせないものです。
華の湯には、福島の名産品が所狭しと並べられています。
地元の食菜から会津陶器まで、迷いながら品定めするのも旅の楽しさかな。

■温泉宿の朝風呂は、旅ならではの風情があり格別なものです。(時間により男女湯舎指定)昨夜の風呂とは異なり、男性入浴ご用達の朝風呂は展望風呂となります。ここには北投石の湯と、大きなひのき風呂を満喫しました。壮快な湯上りには、日本的情緒味シジミの味噌汁をサービスしてくれる見晴らし茶屋がある。まさに満喫の味と湯巡りの旅でした。



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「深沢と五百川旅情」
■華の湯に沿って流れる清流が五百川です。直ぐ上流には、深沢渓流。三河沢。そして目沢が流れている。その全てがカジカや幻の源流岩魚が生息するエリア(C&R推奨)です。磐梯熱海地域には、素晴らしい動植物がサンクチュアリを作り上げています。

■5月になると、ムラサキケマン。
山ニンジンの白い花が咲き乱れます。周辺を、良く見てください!氷河期からの生き残り蝶ウスバシロチョウの羽化が始まっています。今では、絶滅を危惧している種に指名されているが、花嫁のベールとも呼ばれるシースルーな美しい羽根で華麗に舞い飛びます。巨大なミヤマカラスチョウも見られる。
躍動感溢れる蝶は、国蝶でもあるオオムラサキです。初夏には、華の湯近くエノキの森に群れを成して滑空している。アウトドアライフを、身近に体験する散歩道があります。

※アウトドアマナー:山林には一部入山禁止地区もありますので、湯宿フロント。
又は林道GUIDE板の指示に従って行動してください。
●詳細は直接お問い合わせ下さい。ホテル華の湯
〒963-1387 福島県郡山市熱海町熱海五丁目8-60
TEL:024-984-2222 fax.024-984-2408
http://www.bandaiatami.or.jp/磐梯熱海温泉の全て。
アクセス:東北道郡山ICから磐越道猪苗代方面。磐梯熱海ICからバイパス経由約10分。
 
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