Bigriver |
此処は、川霧が川面を下る奥会津の本流域。檜枝岐川から、ボリュームアップして伊南川となる。 |
お
薦
め
本
流
ロ
ッ
ド
。
Orvis
ト
ラ
イ
デ
ィ
ン
ト
。
9#6
|
|
ナチュラルリバーサイド |
国内の本流域は、その殆どが人工的なコンクリートの護岸で構築されている。ここ会津の里川も、決して例外ではない。毎年のように、大きな橋脚が乱立しています。渓流に放たれた岩魚&山女魚が、原生林の荒れや衰退で追われ本流に帰化。
そして再び、産卵期以外故郷に戻る事は有りません。 |
|
お
薦
め
本
流
ロ
ッ
ド
。
Sage
690
XP
|
|
|
本流域の山女魚の着き場は、季節に応じて変化します。五月下旬(水温10度)頃なら、瀬尻附近。六月上旬(水温13度)前後には、中流域から瀬頭まで突っ込んで来ます。下旬になると、
沈石の裏側や巻き目に展開。
アユ解禁間際には荒食いとなり、オイカワを日に20匹以上捕食します。
僅か、一ヶ月の短期間に、20数cmの山女魚の魚体は、間違いなく尺上になっている筈です。
Flycast works
フライを流したいポイントの水深と流速から、アップクロスキャスト(上流角度)ラインを判断してキャストする。気を付けなければならないのは、ショートキャストの時は、余り角度を取らずに、サイドキャストしてからラインメンディングでラインをリリース。この裏技で、フライをカウントダウンする。慣れない内は、ラインが弛む事もある。 |
|
本流フライセレクト。 |
本流で使用するウェットフライは、水棲昆虫をイメージしたものではない。此処に棲息する山女魚の魚体を見れば一目瞭然だが、10cm近くの小魚を99%捕食しているからだ。フックサイズは、kensawada TD4−#6〜#8. |
|
お
薦
め
本
流
ロ
ッ
ド
。
win
ston
IM6
9#5
|
|
流芯が足元に有る場合、ダウンクロス
にショートキャストしてラインリリース。
|
余分なラインスラグを取りながら、
フライにタッチする感触に集中。
|
ウェットのヒットアクションは、
向こう合わせでやってくる。
|
|
|
山女魚の住処探訪。 |
■入梅期の山女魚は、太陽が昇る前に集団で狩をする。刈りの相手は、魚体を深紅に染めた婚姻色オイカワだ。その水深は、何と。膝下までしかない。この期は、釣り人に取って憂鬱な曇り空が多い。
しかし、山女魚に限らず梅雨空は活性が1番高くなる時期でも有る。もうひとつ忘れてならないのは、晴天に起こる「影」である。この影が、サカナにとって命取りになる。
■天敵は、鳶である。でも、曇り空なら安心だ。水中の透しは効かなくなるからだ。山女魚はその事を知っているかのように、日中でも水深70cm前後のフィールドに出没する。スイミングしているフライを、見失わないようにシュミレートできるようになれば、自ずから自信が沸いてくるでしょう。
|
|
FF Rods |
本流ロッドの選び方。Specialty FF Rods Action。 |
お
薦
め
本
流
ロ
ッ
ド
。
K-
BULLET DH
1204
#6 |
|
本流域で、ウエットフライをセットして尺上山女魚を狙う時、ロッドの長さとアクションが大事になってくる。幅広山女魚と言えども35p前後だから、ライン番数は渓流用でも間に合うのだが、ダウンストリームで探ることが多いのと、ロングラインでピックアップしたり、スネークロールで方向を変換させたりもする。
本流でもブッシュが多く、バックスペースがフリーとは行かないので、9フィートの長さは欲しいところだ。ライン番数は、中型の#6フックを使う事やラインメンディング等、川風にも対処しなければならないので、5&6番がベストとなる。WFラインをセットする事が多いが、DTラインも使い勝手がいい。
|
ヒットするのは雌が多い。
リリースする感動も釣果のひとつ。
|
両手でも廻りきれない魅惑のボディー。
それがスーパーヤマメだ。
|
本流のフライには、ひとつのヒットフライパターンがある。それは、ウイングを大きく取り付けることだ。何故なら、水中でフライが立ち泳ぎさせないと、ヒット効果が著しく低下してしまうからだ。私も、これを知るまで3年ほど掛かったくらいだ。 |
|
山女魚とオイカワの関係。食性を知らないとヒットは難しい。
この魚体を見て欲しい。初夏の荒食いで熟女魚魚になる。運良く
ヒットをモノにすれば、この快感は貴方を虜にするでしょう。
|
管轄漁協 |
南会津西部漁協 рO241:72:2110 湯ら里温泉 南郷村 |