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■福島県の南西部に位置する只見町。
ここには、巨大な田子倉ダムが有る。総貯水容量4億9400万?。日本の既設ダムの中では、奥只見ダムに次ぐ規模である。発電所の総出力380,000kW。ダム直下にある発電所で、4台の水車発電機を運転。昭和28年着工して昭和35年完成した。現在の只見ダムと田子倉ダム堰堤。
越後三山只見国定公園内で、周辺は越後三山只見国定公園。春の新緑、秋の紅葉と行楽客で賑わう。田子倉湖はイワナ、サクラマスの釣れる湖としても有名。ブナが萌える時期だけに現れる「幻の二段大滝」が見られます。初夏からは、湖上遊覧船も楽しめます。
<浅草岳>只見町と新潟県境にあって、夏でも雪が残る大雪渓の山として人気がある。左手には、鬼が面山の豪快な岩場。沼の平の高山植物の群落など、変化に富んだ山で毎年多くの登山者が訪れる。浅草岳は、標高1586m。毎年7月第2日曜日に、浅草岳山開きが行われる。福島県側のルートは、只見沢登山口と入叶津登山口の2ケ所。山頂からの展望は、眼下に田子倉湖、そして越後の山々と会津の山々を一望する事ができる。只見沢登山口。入叶津登山口から、山頂までの登山道は整備されておりビジターでもOK。
アクセス:磐越道坂下IC~R252経由只見町。会津只見線:田子倉駅下車。
「田子倉湖の棲息魚」
■人造湖でもある田子倉湖には、湖産イワナとサクラマスが棲息しています。現在のイワナとサクラマスは、その殆どが稚魚で放流されたものです。もちろん、産卵期を迎えた魚体は10月頃から産卵のために渓流に遡上しますから、自然受精も行われています。
田子倉湖の解禁は、4月1日から9月30日迄です。
6月中旬頃までは、岸辺を歩きながらキャストして狙う事になる。主なタックルは、急斜面の岩場地帯なのでフライフィッシングは難しい。ただし、ワカサギの産卵時期(漁協による捕獲受精)には、岸辺を回遊しますので大型魚もカケアガリまで近づくのでチャンス!そんな時には、9F#8番STラインでチャレンジします。
■今回は、ルアーキャストでサクラマスをターゲットに攻めてみた。トラウトの餌となるワカサギの群れが、岸辺近くを回遊。着水と同時にリーリングしてもヒットする。湖内には、「枕状岩」や、幻の滝がたくさん見られます。大鳥方面に向うと素晴らしい景色の毛猛山が現れる。その右側インレットにアイヨシの滝がある。こんなポイントは、急進地帯になっているから、ベストポジションになっています。丼手沢の曲がり突端で、3匹目のサクラマスをゲットした。
●川のものしり館 ●只見むら湯 ●伝説の釣り人
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