<温泉ソムリエがお勧めする泉質効能と効用(体操)> <温泉マッサージ> | ||||
<温泉と効能。効用について。> 生活の変化による精神的な効果 海岸の温泉地は、昼と夜との気温の差が少ないために、山岳地帯の温泉地にくらべ精神的に落ち着きます。血圧の高い人や、いらいらしているときなどは、海辺の温泉の方が向いています。しかし、山岳とくらべて湿気が多いので、リウマチ、神経痛の人は、どちらかというと高原の温泉地のほうが向いているといわれています。森林に囲まれている温泉地は、酸素がとても豊富で、適度な湿度があり、また、暴風、防音の効果もあって静寂なことから、精神的に大変落ち着きます。 また、森林にはフィトンチッドと呼ばれる、気分を静め殺菌作用のある香りが漂っているため、自然に心や身体の疲れが取り除かれていきます。 温熱の作用 温泉の成分はできるだけ流さないで温泉の成分は入浴すると皮膚に付着し、徐々に皮膚をとおして体内に吸収されます。 湯あたり 特に飲泉に注意する人は 腎臓病、高血圧症、下痢しやすい人などは、とくに気をつけましょう。 近年健康志向が高まり、持病の「治療」、手術後の「治癒」(リハビリ)、疲れを癒す「保養」など、いわゆる「療養」の場所を温泉地に求めようとしている人が増えています。温泉浴や運動、気候要素、転地効果などを含めた治療刺激を身体全体に作用させ、人間に本来備わっている自然治癒力を利用して、心身の機能をリラックスさせたりトレーニングしたりする自然療法を温泉療法といいます。 |
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ナトリューム−塩化物泉 特徴 |
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安政2年開業した時の「さぎの湯源泉」 「硫黄泉」 今でも、風呂場の外で毎分30リットルぐらいで自噴しています。温度は27度。現在は猪苗代リゾートからの単純泉を引き湯しています。 安政の源泉は、硫黄泉質の為ボイラーが数年で破損するので使えない。 。 |
・日本で一番多い温泉 |
・日本で二番目に多い温泉 |
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カルシューム−炭酸水素塩泉 |
・鎮静作用があり肌がスベスベする |
ナトリューム−炭酸水素塩泉 |
・石鹸の効きがよい |
マグネシューム−硫酸塩泉 |
・日本には数少ない温泉 |
単純二酸化炭素泉 |
・炭酸ガスが泡となって体に付く |
含銅−鉄 硫酸塩泉 |
・良く暖まり造血作用がある |
含鉄−炭酸水素塩泉 |
・良く暖まり造血作用がある |
含鉄 硫酸塩泉 |
・半透明の緑色で空気に触れ酸化すると黄色になり不透明となる |
アルミニウム−硫酸塩泉 |
・皮膚や皮膚の粘膜を引き締める作用がある |
単純酸性泉 |
・肌の弱い人は、湯ただれを起こす |
単純硫黄泉 |
・白濁し卵の腐った臭いがする |
■斉藤の湯 下の湯。上の湯 |
●放射能泉
・ラドンは鎮静作用がある |
1.食塩泉(ナトリウム−塩化物線)鉱水1kg中に固形成分1000mg以上を含有し陰イオンとしてCl-,陽イオンとしてNa+が主成分で、これが結合すると食塩(NaCl)を構成するものをいう。鉱水1kg中に食塩15g以上を含むものを強食塩泉、5g未満のものを弱食塩泉と分けている。弱食塩泉は、最も緩和性のある温泉で、高齢者に敵し、病気の回復に効果がある。また食塩泉は入浴後皮膚に塩分が付着して汗の蒸発を防ぐため、保温効果が良い。温まる温泉、「熱の湯」と言われる。
4.重炭酸土類泉
7.明ばん泉 8.鉄泉 9.イオウ泉 10.酸性泉 11.放射能 |
天然温泉表示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■浴用中の注意事項 ・温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当り1回程度とすること。 その後は1日当り2回ないし、3回までとすること。 ・温泉療養のための必要期間はおおむね2ないし3週間を適当とすること。 ・温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間後に湯あたり(湯さわり又は浴場反応)が現れることがある。 「湯あたり」の間は入浴回数を減らし又は入浴を中止し、湯あたりの症状の回復を待つこと。 ・以上のほか入浴には次の諸点について注意すること。 1.入浴時間は入浴温度によって異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長 してもよい。 2.入浴中は運動浴の場合は別として一般には安静を守る。 3.入浴後は身体に付着した温泉成分を水で洗い流さない。(湯ただれをおこし易い人は逆に浴後真水で 身体を洗うか、温泉成分をふき取るのがよい) 4.入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る 5.次の疾患については原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。 イ.高度の動脈硬化症 ロ.高血圧症 ハ.心臓病 6.熱い温泉に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意する。 7.食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。 8.飲酒しての入浴は特に注意する。 |