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●一番粉で打つ美人蕎麦!! <そして遂に!念願のお蕎麦が打てるようになってきました!> ◇そばこ650g。中野産そば粉50g。つなぎ粉50g。そして最初の加水250ccは、熱湯では素早く掻き混ぜました。両手を交差しながら、蕎麦粒子の中に水廻しをしていく。この段階は、ダマにしない。少しでも捏ねてしまうと次の加水ができないからだ。 これらの工程が上手く行ったら、次はコネの段階になる。大雑把な菊練をしながら徐々にでっちり風に仕上げていく。この時に、蕎麦生地の良し悪しが判断できてくる。つまり、しっとり感が出てきてきめ細かくなってくる。 ここで手を抜いては行けない。 甘皮まで挽き込んだ藪蕎麦ならこれでもいいのだが、一番粉には粘りが少ないから、さらに練り込んでいく。折り返しがヒビ割れなくなったら、でっちりの仕上がりとなる。 「手延し」 ◇蕎麦粉が750gと少ないから、手延し寸法は40㎝ぐらいかな。これで、幅70㎝。長さ1m程まで延していく。この工程で、一つ悩みが残っている。米粒大の固い粒が混じるのである。これは、熱湯を加えた際に構成されてしまうと思う。 それらを無視して、何とか延し工程に進むのだが、最後のタタミで切れてしまうことが多い。丁寧に扱わないと、誰かさんと同じく切れやすいのだ。 ◇粗削りながら、何とか延しからタタミに持ち込んで切に入る。切り方だけは、蕎麦粉の違いはなかった。できたら25cm。1.2㎜幅。に切りたいのだが、今回は23㎝。幅は1.3㎜ぐらいかな。 ☆ニュージーランド紀行。フライフィッシングとテンカラ釣り 「満足度70%」 ◇とにかく、打つ度に別物ができてしまう。 これには私も、ガッカリの連続でした。落胆続きでも、また練習する。それでもダメなら、次の方法でためし打ち。逆に、やり過ぎでて迷うこともあるのだが。先 一番粉を手中にしてから、すでに2か月。その間には10数キロのそば粉を使いました。どうにもならなかった5㎝蕎麦?も、どんどん伸びてきました。そして遂に、完成度70%まで漕ぎ着けました。
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