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◆味の四季工房では、生産者を指定した茨城産の無農薬大豆を使用しています。美味しい豆腐は、手間隙を掛けながら機械に頼らず天然大島ニガリを加えて手造りしています。 奥羽山麓の森の中で、地下水を汲み上げて造りますので、その味はまろやかで四季の風味を感じる事と思います。 ◆ 豆腐工房は、量販目的の大量生産ではございません。 味に拘る方だけに食べて欲しい思いで、毎日食べる分だけを仕込みます。だから、いつも新鮮です。
◆豆腐の旨味は、国産無農薬素材はもちろん粉砕から。蒸し。にがり打ち。凝固。熟成。 これらの工程に時間を掛けて、ゆっくりと仕上ていきます。煮釜は、直接蒸煮の密閉式連続釜です。 蒸煮缶と熟成缶で構成されています。 ◆ 豆乳濃度は15度と濃く、豆乳のたんぱく成分を壊さず丁寧に絞るため、熟成時のたんぱくの結着が良好となります。引き水を多くして、豆腐の製造個数を上げるような事は一切しておりません。製造者自らが、自然な風味を求めて関わっています。もし、不満足な仕上がりの場合は、お客様の前にはお出しできませんので全て廃棄いたします。 【にがりは少量で限界凝固】 ◆凝固工程のポイントは、凝固剤となる”にがり”は極力少なくすること。 これも昔からの豆腐づくりの手法を生かしているポイントです。 ”にがり”は大豆タンパク質自体の凝固剤と甘みを引き出す助剤という考えに基づいています。
たんぱく成分の結着が良く、弾力があり離水しにくい豆腐になります。パック内でも、ゆっくりと熟成していくためホットパックにより封じ込められた「あく」や「しぶみ」が日毎にぬけてまろやかな味わいに変化します。 ◆ 製造日より2日前後経過してから、味にまるみが出ておいしくなるのがこの製法の特徴です。昔の豆腐作りをそのままに生かす熟成造りで、ここではセラミックス砥石が使われています。石臼はすりつぶすように破砕すると言われますが、このセラミックス砥石の場合は、大豆は上からたたかれるようなつぶれ方をします。 |
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