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■幼虫が光っているあたりに手を差し伸べると、淡く光っていた発光が止まります。 これらは、掌の熱を感じるためと思われます。ようやく捕まえてみると、何と今度は死んだ振りをするのです。掌では5分経ってもそのままですが、石の上などで仮死状態を模していると数分で動き出します。 この写真撮影時期は、8月下旬でした。 しかし、秋から晩秋近くにかけても発光が見られるのです。まさに驚きです! もしかしたら、あなたの近くにもクロマドボタル(黒窓)生息しているかもしれません。 ちなみに、この時期の河川にはゲンジボタルの幼虫が動き回っています。 天空には、中秋の名月。 そして天地には秋蛍の淡く妖艶な灯り。 なんか、詩人にでもなったような気分がします。 |
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「難しい黒窓蛍の灯りを撮影」 ■福島県郡山市三穂田地区には、奥羽山麓にあり丘陵地がたくさん存在します。その中には昔と変わらない自然なままの林道が走り、県内外からハイカーがたくさん訪れています。でも、その殆どが日中散歩ですから、クロマドホタルの灯りを見る事はできません。 野遊び学校の近くに、郡山のんびり温泉があります。 この施設は、温泉会社と同じ系列なので、温泉コテージ二宿泊しているお客様間には、マイクロバスにて送迎(要予約)も可能です。もちろんナイトハイクガイドは、プロGUIDEの私YOHIO Wがご案内いたします。 ■秋蛍の食性。 クロマドボタルは確かに陸生なのですが、近くには必ずせせらぎがあります。 つまり、湿った場所が好みなのかもしれません。其処には、キセルガイ(巻貝の一種カンニョボ)もいます。ゲンジボタルなどの幼虫は、水中のカワニナやタニシなどを捕食していま。これらの餌を捕食して成長します。大自然のロマン!いつまでも残したいと願う! |
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「蕎麦打ち教室で味わう自前蕎麦風味」 ■蕎麦は、簡素な食べ物なれど奥の深い味わいがある。 収穫される土地柄によって、パサついたり異なる粘りが出てくる。粉の正体が分からないと、臼で碾にもトラブルが起こってしまう。増して打ち手が変われば蕎麦の風味は別物になってしまいます。 「蕎麦との語らい」 ■粉を上手に馴染ませるには、先ずは相手を知る事です。 優しく盛り立てて強めに締め付ければ、コシも程よく立つでしょう。 さぁ。準備が整ったら試食しましょう。 湯であげ時間は切り幅で決まりますが、初めての方は凸凹?なので、一応50秒ぐらいならOKでしょう。自分で打った蕎麦を戴くのですから、まずい筈はありません!二度目ならもっと上手くなる。3度目からは、蕎麦職人の如き振舞い蕎麦を造り上げると思います。 |