KFB福島放送 ◆自然探訪番組 |
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<猪苗代湖ガサガサ隊が行く。ロケ番外編> ◆ガサガサ隊に加わって、早三年目となりました。 声高らかに、何処もかしこも目前の環境問題ばかりが叫ばれている昨今だけど、我々ガサガサ隊は面白おかしく川遊びとザッコ達を紹介しています。 <そう感じている方も、居るんじゃないかと思います。> しかしながら、私達の理念はじっくりと時間を掛けながら、楽しい川遊びを通じて川の中の生き物達のメッセージを伝えて行きたいんです。お父さんお母さんに、子供の頃遊んだ故郷の川辺を思い出して頂きたいのです。そして、子供を連れて川面に接して欲しいのです。 ■生命の共存。そこからは、環境を直視する理性と感覚。 環境への新たな取り組みが必然と発生するのではないでしょうか。 賢さんは、俳優業の傍ら全国の子供達と川辺で触れ合うことを楽しみにしています。 <KFB 福島放送スーパーjチャンネル> ◆昨年までガサガサ隊員だった池田速人キャスターと、大久保尚子アナウンサーがスタジオから応援。その助っ人として、飯野君が入隊しました。 ◆ガサガサ隊メンバーは、いつも陽気な賢さんと、郡山の妖怪ヨシ爺。 ガサ入れ娘の若菜ちゃんも、いいとこ見せようと張り切ってます!飯野君は、優しくザッコ達を見守ってますよ。 ☆どう見ても凸凹グループだけど、ガサガサに夢中になると意気投合してしまう不思議な仲間だ! |
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◆TVロケにあたっては、地元の方達に協力を得なければ全く進みません。今回は、福良地区で酪農と稲作を営んでいる斎藤さんご一家に大変お世話になりました。 ◆田植えと言っても、昔ながらの手植えをしようという事になりましたが、いざ田んぼに入ったら泥濘に嵌ったカモシカみたいになりました。 前に進もうにも足が抜けないのです!其れもそうですよね、長靴スタイルで膝まで入ってしまったのですから。 ◆悪戦苦闘しましたが、3時間ほどで何とか植付け完了。余りにひどい痕跡だったので、誰も振り返りません。私が、そっと各自のラインを確認したら、稲刈りが大変そうな気がしました! <山の幸の味噌汁> ◆農家にとって、田植えは一番の行事です。昔から、田植えが終わると、小事飯(昼食の料理)が楽しみでした。結い事と言って、近隣の農家が農作業を助け合うんです。結い返しは、そのお礼に作業します。 ◆今回の料理は、斎藤さんの奥さんに手料理をたくさん作っていただきました。タケノコと山菜料理。何とこの中に、サバ缶が入っていました。この周辺の調理の仕方らしいですが、竹の子がやわらかくて美味でした。 |
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<小鮒釣りの極意> ◆番組の中で、春の小川で小鮒釣りをやる事になっていた。私は簡単に釣れるとタカを括っていたのだが、実釣二時間。意に反して何も釣れませんでした!それどころか、一回もウキが動かなかったのですよ。因みに私は昔、釣り道具屋です! ◆余りの無念さに、ロケの翌日再び挑戦。しかし、又してもノーヒット。どうした事なのかと、隣のじっちゃんに講釈して戴きました。その時言われた言葉は、「小鮒釣り流れにあらずマコモなり。」 詰まり、流れの中に餌を流さず、藻の中に入れろ!という事です。 ◆心改めて、3度目のチャレンジを決行。藻の中に餌を投げ込むと間もなく、ウキが一気に水中に引き込まれていきました。コツさえ飲み込めば、もう大丈夫。次々と小鮒がヒット。こんなに簡単に釣れるとは! やはり昔を忘れていたんですかねェ〜! この時ばかりは、子供の頃に帰ったように嬉しかったです! 貴方も子供を釣れて、小鮒釣りと洒落込んで見ては如何でしょうか。 |