「中本賢と福島ガサガサ隊。猪苗代周遊記。秋の収穫 ガサガサ隊のコンサート
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<中本賢>

賢さんとコンバイン
◆コンバインが欲しい〜!とは言わなかった賢さん。
ヨシ爺
<ヨシ爺>
鎌を手にやる気充分だ!
さぁ。今日は稲刈りだよ<秋だ!実りだ。収穫だ。>
◆5月に植えた苗が、こんなに大きく育ち実りの時期を迎えました。しかし、今年の冷害は猪苗代湖周辺にもその影響をもたらしていました。
頭を垂れている筈の稲穂が、余り曲がっていないのだ。手にとって陽に透かして見ると、何と半分以上に米粒が無い(不稔状態)ではないか。尚更のこと、丁寧に刈り取らなければならない責任が圧し掛かる。
◆田んぼ内の状況は、水抜き乾燥してあったので地盤は長靴でOK。一人5列(稲株)が、受け持ちと決めた。一株持って、3株刈り取り脇に置き又3株刈ってから一束にする。これがリズミカルに進まないと藁で束ねることはギコチなくなるのだ。刈り取り後<疲れ果て一服>
◆3時間ほど作業したら、全員が疲れ果ててヨレヨレ状態。稲束は、見るも無残なアッチャ向いてホイだった。
皆は、初めての体験作業?だからね。これもしょうがないか。と、百姓出身の私は、黙々と刈り取りに精を出す!
◆再び鎌を手にしたガサガサ隊は、これから二時間ほど猛ダッシュ。と、思いきや!いつの間にか、カメラスタッフまで駆り出して、稲刈り作業を手伝わせていましたっけ。
◆ガサ入れ娘は、田んぼで稲刈り賢さんと踊る?わか菜ちゃん。賢&わか菜
◆03”東北の作況指数は不良と出た。
飯野雅人
◆稲刈り初体験の雅人君一生懸命ドン尻でした。
賢さんの棒杭打ち<ボックイに稲束>

◆稲刈りの作業が終わっても、これから棒杭(ぼっくい)を打ち込んでハセガケ(乾燥)にしなければならない。今では、コンバインで一気に籾殻にして強制乾燥させてしまうが、昔はすべてがお日様が頼りだった。
この地区でも、ハセガケして乾燥している風景が今でも残っている。
◆5mほどの杉の棒杭を、真っ直ぐに手で突き刺すのだ。へっぴり腰では、一風でブッ飛んでしまうから真剣だ。
先ずは、賢さんが杭を打ち込み始めた。次は飯野君。そして、わか菜ちゃんが打ち込むとアナだらけ!いくらアナウンサーが仕事だからと言って、田んぼ中アナだらけにしてはいけないんだよ!
打ち込む度に別な穴を開ける始末。余りの事に、中止命令を出しましたけど。
刈り取り作業終了。◆今回お世話になった斉藤さんのアドバイスで、どうにか終了しました。この周辺の田んぼを見渡すと、不稔状態の田んぼもあるけど、しっかりと実っている田んぼもある。
これらは、昔からの知恵で同じ品種を植えずに、開花(受粉作用)時期がずれるように植えているそうだ。来年こそ、本当の暑い夏が来て欲しいといっていた。今年は、いろいろとお世話になりました。
◆来年は、自分達でソバ畑を作ろうと思っています。そして手打ちソバを食す!誰が打つかはおっ楽しみですよ!!



民家と用水路

「秋の陽射しにのどかな風景」
この風景がいいね◆猪苗代湖の南側に面した湖南地区。小高い山々の中に民家がある。御代。赤津。福良。と、幕末までの時期には茨城街道の要衝だった。
会津征伐には、秀吉も通った街道筋。その風情が、今でもあちこちに残っています。

福良の街並み ◆ 福良地区風情