ツル細工教室。蕎麦打ち教室。豆腐造り教室。三味の音と蕎麦美人DVD
「美味な比内地鶏つけそば」 |
■福島県奥羽山脈の高旗山麓。
ここには、緑に囲まれた静けさが有ります。
自然の土息で育つ豊富な山菜。清らかな水。湖南高原の玄蕎麦を自家製粉工房で製粉しています。手打ちする蕎麦粉には、繋ぎとする小麦粉は使用しておりません。
厳選された蕎麦粉100%で、丹念に捏ね上げています。其の食感は、歯切れよく喉越しも滑らかです。
■蕎麦屋。
蕎麦工房周辺には、沢山の山野草が見られます。野草とくれば蝶ですよね!花と蝶!朝日が差し込む午前中、麓の林道を散策すると蝶が舞っています。5月のウスバシロチョウ。6月のアサギマダラ。夏のクロアゲハ。ルリタテハ。ヒョウモン蝶。など。 |
|
「大型の石臼」
■自家製粉工場では、シーズン中2トン以上の蕎麦粉を製粉します。そのためには、毎日のように玄蕎麦を挽き立てなくてはなりません。しかし、生産性を高めてしまうと、いい蕎麦粉を碾く事はできません。毎分15回転以上になると、蕎麦の香りも飛んでしまいます。
昔、子供心におふくろの手打ちする様子を見ていたままに日々打っています。だから、蕎麦粉だけは自分で製粉して馴染みをつけてから手打ちしています。其の味わいは、多くの方々に御賞味いただいております。
■時にはヘマもやらかしますが、一生懸命蕎麦の風味を大切にしていくつもりです。今回創作しました「比内地鶏つけそば」は、<欲張りな蕎麦ご膳>です。一見ザル蕎麦?に見えますが、あったかい地鶏の出し汁に締めた蕎麦をつけて戴きます。口元の蕎麦は、ほんのり冷ややかで夏の風を感じさせます。」
|
|
「蕎麦との語らい」
■蕎麦を打つたびに思う事がある。
どうして毎日形が変わるのか。
まぁ。修行が足りないのは承知の上なのだが、思うが侭に打てないのである。蕎麦打ち台に向かい、少しでも邪念が入ったり部屋の温度が変わったりすると、長方形が崩れてしまう。もちろん、修正しながら形を整えて延していくのだが心穏やかではないのだ。
厚みがマバラでは、茹で上げに支障が出てしまいます。
できるだけ均一に仕上げていく。そしてタタミ。切り。となる。
其の全ての工程に、満足がいく日は遠いかもしれない。
三味の音と蕎麦美人DVD |
|
「比内地鶏」
■鹿児島の薩摩鶏、愛知の名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏として食通に知られている。昭和48年に、秋田県産畜産試験場が比内鶏の雄とアメリカ原産のロードアイランドレッドの雌とをかけ合わせて一代雑種を生産し、これに「比内地鶏」という名前をつけ、現在市場に流通させているのです。生産されている鶏はほぼ100%が雌です。これは、雌の方が雄に比べて肉の味の良い期間が長いためで、ひなの状態で雌だけを選別して導入している。
■比内地鶏つけ汁は、胸肉と腿肉をあわせてダシをとっています。
3種類のネギ。キノコ。そして、自慢の手造り豆腐を具として人気を得ています。
つけ汁には、ザル蕎麦用のつけ汁も用意していますので、なんと欲張りな蕎麦ご膳と言えるでしょう。
|
●猪苗代美人蕎麦DVD ●三味の美人そばDVD |
|