今回の釣り場は、30年来通い続けている南会津伊南川です。

日本の渓流釣りと言えば、山岳渓流でたくさん釣ることが釣り師みたいな風潮がありましたけど、1970年代あたりから、釣りはスポーツフィッシングになり、喰うための釣りからキャッチ＆リリースなどのフィッシングスタイルが大きく変わりました。私も、釣り雑誌4社を抱えていましたので、その取材には国内外を飛び回ってました。

里川となる本流域の釣りはお座成りでしたが、ルアー＆フライフィッシングが国内に持ち込まれ始めると、徐々に人気が盛り上がってきました。その頃に、「本流スーパーヤマメの世界」のお話が（株）ティムコ社から依頼があり、伊南川で半年に掛けてのロケが「ルアー編」「フライ編」始まりました。その時はゲン太君が一緒でした。

私も2015年から闘病中だったので、釣りには全く行ける状況ではありませんでした。

可哀そうでやむなく我が家に迎え入れたラーッキーでしたが、暴れて逃亡を繰り返していたので、釣りに連れて行くなんて考えもしなかったほどです。ところが、変われば変わるもんです。今では私の心を読むほどお利口さんになってきたんですからね。

会津西街道にある塔のへつり入り口には、美味しいお蕎麦屋さんが数件あります。

天ぷらが美味しい「そば処こぐれ」「直売所内の手打ちそば屋」そして、振る舞い蕎麦が美味しい五香苑です。

でも、今回はちょっと不満が残りました！蕎麦がぼそぼそ感。キレもなければコシも無い。以前は、あんなに旨かった蕎麦屋さんだったのに。昼飯も食わずに腹減らして今回も楽しみに立ち寄ったんですよ！

多分。蕎麦の湯で過ぎが原因かと思います。

それとも冷水で絞めなかったのか。そばつゆもイマイチでした。盛り付けたそばが、ヘタっていました。200g盛り膳ぐらいでしたが、残してしまいました。私自身、蕎麦の栽培から蕎麦打ちの経験もありますから、無駄に捨てるなんて考えたこともありません。5cmの蕎麦切れでも、蕎麦実50粒が必要だからです。天ぷらは美味しかったです！1300円。

「釣りの疲れを癒すのはやっぱり温泉です。弥五島温泉」