阿武隈川と太平洋
海.山.川の物語

The Introduction
<KFB 福島放送>
ふくしまガサガサ隊
MEMBERS



個性派俳優
中本賢




KFB
池田速人アナ

KFB
笠置 わか菜アナ

ヨシ爺
何が本業か、自分でもわからない。確かな事は、貧乏人だと言う事だけだ。

海苔養殖主
伊藤進さん
KFB福島放送
TV Guide
阿武隈源流
滝探検隊
笹の葉
◆湧水口探検
逢瀬川
ガサガサ探検隊
福島
船渡し猥畔物語
太平洋沿岸
阿武隈川汽水域
総集編
西郷村
@ 中本賢と子供達
宮城県丸森町
A棚田の旅と川漁師
abukumagawa河口 「阿武隈川河口」
阿武隈川は、栃木県と福島県境となる那須連峰を流れ出しにして、その総延長は239`以上。東北第二位の流程だ。
◆川の流れは、流域に住む生き物達の命を育んでいる。しかし、川との関わり合いが年々少なくなっていく反面、その流れは排水路と化してしまった。
我々福島ガサガサ隊のメンバーは、川に命を託す動植物の聞き役として、昔の川遊びを通じながらメッセージを送っています。
今回で阿武隈川カヌーの旅は最後となりましたが、是からも支流域の絶滅危惧種や水棲昆虫.魚類等の調査を続けて参ります。
大堰
河口堰の役割。
大河川の河口部には、必ずと言っていいほど何処にでも河口堰があります。主として工業用水に利用されているものだが、その為に絶滅に追い込まれている魚類も多い。
川にとって、潮の満ち引きとなる汽水域は、活性を漲らせる呼吸と同じである。堰堤を眺めている内に、その呼吸器は人工の手で塞がれているような気がしました。
堰堤には、心ばかり?の魚道も作られています。しかし、数センチのワタリガ二や小さな魚類に取っては大変な難所になっています。
太平洋に向って。
◆河口堰下流から、約7`ほどの行程を太平洋目指してカヌーを漕ぎ出した。今回は、ガサガサ探検隊の隊長でもある、釣りバカ日誌やドン.キホーテ隊でお馴染みの俳優.中本賢さんも一緒だ。前日まで、上流部にあたる丸森地区で川漁師さんのお宅を訪問していたそうだ。モクズガニの漁や天然ウナギもゲットしたそうな!漁師さんの奥さんに、手料理でもてなされ感激していました。又、美しい沢尻の棚田風景も見て来たとの事。山間の地形を利用しての田んぼだが、その苦労は計り知れないものだったと聞きました
ハゼ釣り。
わか菜ちゃんのハゼ釣り。
◆一緒にOutdoor番組をレポートしている笠置わか菜ちゃんだが、釣り番組ではないので殆どレクチャーはしていない。しかし、この日だけは男性陣を尻に、只一人爆釣でした。
もしかして皆んなダボハゼ?
◆お陰様で、ハゼの天ぷらは何と!わか菜味。寒風に吹き去らされていましたが、大変美味しかったです。
因みに内緒ですけど、中本賢隊長はボーズ!でした。私は貴重な一匹。ロケハンの時は、連チャンモードだったのに、ミズモノは当てになりませんね。
河口目指してツーリングサケ漁
河口のサケ漁。

河口域に近づくと、川漁師さんがサケ漁をしていました。刺し網での捕獲でしたが、50メートルで10数匹の漁獲。地元漁師さんにお話を伺うと、やはり堰堤の弊害について昔から現在までの姿を熱く語ってくれました。

海苔棚
堰堤は、人間にとって必要かも知れないが、遡上する魚類に取っては、命を閉ざすものだという。
川は、誰の物でもない。生き物全ての糧でもある。



阿武隈川の恵み。
◆阿武隈川は、多くの落葉樹林帯に守られている。その効用は、海に流れ込んでからも生きている。その状態を、垣間見る事ができるのが海苔棚である。

ここの養殖棚は、内海では無く太平洋の荒波に浮かんでいたのだ。種付けされてから一ヶ月ほど経過していた海苔棚には、既に10数cmの海苔が成長していた。川から流れ込栄養塩、豊富な自然のミネラル成分が魚介類全てを育んでいると伊藤さんが語っていました。
◆今回の旅で、改めて豊かなる阿武隈川の壮大さを、海。山。川を通して知る事ができました。又いつの日か訪れてみたい。

◆ガサガサ隊プロフィル
 このHPは、ヨシ爺のOriginal .Magazine です。
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