「地獄の日々7か月と16日」
2016年2月20日。
この月日を思い浮かべると、「絶望と希望」の二文字が交差いたします。
2015年2月。会社の健康診断潜血検査で、ガンの疑いがあり後日精密検査の結果、直腸がんと判断されました。下血していたから、ある程度の覚悟はしていたが、いとも簡単に担当医から「直腸がんです。」腫瘍は約6cmあります。ステージは3に近く、このまま放置すると余命一年以内になってしまいます。
できたら「痔」ですとでも言って欲しかったのだが、最悪の「ガン宣告」の言葉が返ってきたもんね!
「なるようにしかならねェ」これが俺の信念でもあり、「神も仏」も頼りにしません。
てな訳で、気が付けば2016年2月22日。今日は、再手術が可能かどうかの診断日でした。その
血液。尿採取。肺活量。心電図。血圧。(視聴。視力。胃カメラは20日健診済み)
そしてCT検査。直腸手術縫合跡確認の為、肛門から透視剤注入してレントゲン撮影。などなど、朝の8時から午後3時まで病院で検査していました。
今日は2月20です。
待ち続けていた肛門封鎖手術の為、これから病院(午後2時入院)に向かいます。
昨年の7月6日手術の後は、俺の下腹部は排泄まみれの修羅場と化してきました。とても人の目に晒されるような代物じゃありませんでした。もちろん大好きな温泉には一度も行けませんでした。その間は朝昼夜中関係無しに、2時間ごとにトイレに駆け込んで排泄袋を絞り出すんです。何とまぁ悲しい事です。
|