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夏はエルク |
荒雄川フィールド。 ◆東北自動車道古川ICをチェックアウトしたら、R47を経由して鳴子温泉方面に約一時間程田園ドライブ。温泉バイパスを過ぎ、R108に進路を変えて鬼首に向います。荒雄湖を左手に見ながら峠を下ると、荒雄川本流があります。 ◆FFステージとなるのは、ダム流れ込みから県道橋の辺りまでとなります。中流域は、ポイントの少ない平坦なザラ瀬が続きますが、上流域まで行きますとイワナの釣れる渓流が現れます。 真夏は、支流域を狙うといいでしょう。 |
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カーフボディー &ブラウンP |
鬼首モニュメント橋 ◆ダム流れ込みから、少し上流部に堰堤があります。イブニングタイムは、堰堤下流部と橋下でヒットの連続に遭遇する事もあるんですよ。 この本流沿いには、スーパーヤマメも生息していますので、9F#5番ロッドを使用して#6番ウエットを流すのもヒットアクセスになります。 ◆ラインシステムは、フロートラインに9F3Xリーダー。平均水深は、1m前後です。 |
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鬼首高原 鳴子町温泉情報 |
◆鬼首高原は、温泉リゾートです。田舎風旅館から、洋風なペンションがたくさんあります。中には、フライフィッシング好きオーナーが、FFガイドもしてくれますよ。私のお薦めは、地元のお土産屋さん。モニュメント橋から間欠泉に向う途中の三叉路にあります。名前は大久商店のひさ子店主。とにかく愛嬌がいい。 売っているものはマムシから山菜。アケビ細工からスズメバチの蜂蜜漬け等、トンでもない?美味しい物ばかりだよ!もちろん、入漁券も此処で購入。 |
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ロイヤル コーチマン |
「のどかな風景が広がっています。」 |
「アンディー君の初渓流行。」 |
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FFタックルと狙い方。 ◆私が使用したロッドは、オービスセブンスリー。スーパーファインシリーズ(ローモディラス軟調)の傑作とも言われるアクションですから、20cmクラスの渓魚でもバッチリティールウオークを伝えてくれます。 ◆最近のロッドは、振り抜けがいいものが好まれますが、ロッドは釣ってナンボのものですからね。やはり、感触を楽しまなきゃなりませんよ。 |
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CDCパラシュート ◆ホワイトCDCを4枚ウイングにして、グリズリーハックルをパラシュートに巻き付けた14番ドライフライ。この季節(6月)は、#10番以上のカワゲラがびっしり羽化している。早朝。葦の根本を観察してみると、陽射しを求めて這い上がろうとするカワゲラが数百匹の単位で無数にいる。 ◆当然、岩魚と山女魚は朝から奮闘しています。是なら、ビギナーでもレンチャン間違い無しですよ。 フライフィッシングは、どうしてもイブニングタイムに囚われやすいが、気温が15度前後なら、早朝でもノープロブレム。曇りの日等では、日中でもハッチしてるんですからね。 |
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夏は甲虫。 |
<精悍な鬼首イワナ> |
<パーマークが浮き出していた山女魚> |
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A RENZETTI VISES |
■今回の釣行では、岩魚が多かった。26センチ岩魚を筆頭に、平均サイズは20cm級。イマイチのサイズばかりだったが、FFライフの楽しみには変わり無いですよね。30cmのトラウトは間違いなくいますよ。夏場のストックフライは、甲虫類のカディスタイプがよくなります。 是非皆さんもチャレンジしてください。 鳴子漁協管轄。日券 |