雄大な飯豊山の 大パノラマが望 める露天風呂。 |
山形県小国町。 万年雪を頂く飯豊山麓を流れる玉川渓流は、素晴らしいロケーションで旅人を迎えてくれます。 |
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川入り 露天風呂 イワナがヒット 玉川 上流域 |
「玉川渓流」 <FFタックルは、Orvis7F#3番ロッドに9F6Xティペットを使用。リーダーテップが細いのは、クリアウオーターに対処する為である。> ■山岳渓流は、急な流れや落差のあるポイントが多い。 流速が早いポイントでは、流芯サイドや淵際に展開している事が多いので、フライキャストは流れを読んでからシュートするのが鉄則。 しかし、飯豊のトラウトは私のフライを完全に無視。悠然とUターンしてしまいました。 ようやく出迎えてくれたのは、15cm程のイワナ君でした。悲しいィ〜!!! 其れでも、上流の橋付近まで遡行して、5匹のイワナをゲット。その殆どが20cm以下のスモールサイズにガックリ。プールには、尺イワナが悠然と泳いでいたのに。慰めは、抜群の美しいロケーションでした。 |
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梅花皮荘裏 別館 飯豊温泉 梅花皮荘裏 |
「イワナは目の前に。」 ■セカンドステージは、国民宿舎飯豊温泉の梅花皮荘裏から入渓した。吊り橋上から川面を覗くと、又しても尺上イワナを確認。 私のFF信条は、見える魚は全部釣れる。フライフィッシングならではの、ハイテクニックである。しかし、又してもイワナに無視されてプッツン。 言い訳ではないけど、アンディー君が先行して泳ぎまくるので、場アレがひどいのだ。 ■絶対に、ライズする時間がある。こうなったら、夕暮れ時に攻略するしかないと、一先ず上流に向った。PM:5時30分頃、川入露天風呂裏で良型イワナをヒット。ロッドを岩場に置き、ザックから三脚を取り出しカメラをセット。セルフタイマーのスイッチをプッシュして、急いでロッドを持ち上げたらイワナがトンズラ。 折角の獲物を取り逃がした後は、ヒットはするがミニサイズばかり。それでも、ドライフライでのフィッシングは最高だね。あのライズする瞬間は、デカイ小さいに係わらず心がシビレます。 ■夕刻が迫ると共に、浅瀬でもライズが見られるようになってきた。イブニング用にタイイング(毛鉤巻き)してきた、オレンジのカラーフライ#14番をセット。是がバカ当り。陽射しが閉じた川面から、疑いも無く飯豊の岩魚が次々とジャンプした。 |
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「飯豊山の懐深く流れる玉川渓流。」 今回は、イブニング狙いの入渓だったので、余り動けなかった。 次回は、禁漁間近の初秋に釣行するつもりだ。釣もいいけど、何てったって露天風呂から眺める 眺望が素晴らしいの一言に付きます。 |
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藪カンゾウ |
※今回は、源流部となる大又沢には入渓しなかったが、大型イワナが狙えるポイントとして期待してもいいかもね。 |
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