<スコップ一丁山小屋造り>5 ◇70歳を真近に控えたジサマが、最後の夢と称して最終のネグラを造る決意をしました。体力も無い!ゼニは無い!しかし、意地と度胸と夢がある。色気もね!そんなオトコの物語です。 ※残念ながらこの物語は、2010年春で終了しました。完成した訳ではなく、諸般の事情により山暮らしからやむなく撤退いたしました。夢を再びとは願いつつも、現状では叶わぬ夢かもしれません。2012-03。 |
||||
|
||||
「基礎工事」 ■2008年の秋から、基礎工事を進めてきた。 と言っても、本格的な布基礎ではなく溜め枡を置き重ねただけだった。しかし、建築場所が斜面なために、落差が結構あり二段枡でも対応ができなくなってきたのだ。何分にも、捨てコンは20cmしか打っていない。 最上部基礎高を最低の10cm程しかとっていない。 大雨が降ったら、床上浸水もなり兼ねなかった。仕上がりの時点で、其の対応は考えているが、コンクリートも半端な量ではなかったよ!何分にも、一輪車で運んでからミキサーで捏ねる。独立基礎の数は、40箇所にも及んだ。 ■工事現場には、前もって水道を引いていた。 是が幸いして、ミキサーに加水する事が楽だった。以前に建築したログハウスは、ミキサーも無くスコップで練り上げた。其の総量は、二d車で7台にも昇ったのだ。其の頃は50代だったから、未だ馬力がありましたからねェ〜。 今回も同じ量だったが、半日も土方仕事をすれば足腰が痛くて大変! 借りてきたミキサーが、威力を発揮してくれ大いに助かりました。 「ボイドカン」 ■20cmの捨てコン。更に木枠で盛り足した。 しかし、それでも下場の二段は高さが出ない。そこで、以前にも使用した事のあるボイドカン(ダンボール状の筒))を使用することになった。ログハウスの時は、直径30cmのものだったが、今回は25cmとした。何故なら、30cmの管を使用した場合70cm高で一輪車3台も入ってしまうからである。 捨てコンを打つ前に、90cmの足場パイプを打ち込んだ。 ここの地盤は、粘土質で固いのだが、ボイドカンが倒れないよう保持のためだった。二段に打ち込んだ後捨てコンの上に立ててから押さえの板を仮止めする。是でも二台分のコンクリが必要だった。 ■帳張り板は、左右だけ張り巡らしたものの、レベルが無いので小さな水平器で計測した。 そのために、高さが不均衡になってしまった。 |
||||
|
||||
「2009年1月」 ■08年の暮れは、降雪も少なく比較的温暖の日が多かった。 そのために、基礎工事の方も思っていたよりも捗った。 できるだけ午前中にコンクリを打ったのだが、多少凍りついた場所もあったかな。 そして、2009年の年が明けた。 予定では、年内にも完成したいのだが、お金も無いし体力が心配だ! 材木の刻み。立ち上げ。屋根がけ。一応従来工法なのだが、図面さえない始末。でも、いつも何とかなってしまうのが俺の仕事である。まぁ、楽しみでやっているわけだから、あたりバッタリですかね! ●ベランダが広いから、露天風呂も作りたい! 高台なので、ネドコからの眺めもいいしね!夢はどんどん大きくなっていきます。 2015:11:10 最愛のアンディーが亡くなりました。 百姓日記 |
||||
※こんな大バカ野郎に興味を満った際には、どうぞお情を御願いします。 貧乏人だけれど、金銭的な寄付は望んではいません!せめて一夜だけでも暖めて欲しいものでございます 。ほんじゃ又ね! ◆1 NEXT2 NEXT3 NEXT4 NEXT5 NEXT6 NEXT7 NEXT8 NEXT9 NEXT10 NEXT11 NEXT12 NEXT13 |
||||
◇思い込んだら突き進む人生でしたけど、2010年4月会社のトップと意思疎通ができず全て投げ捨てることにしました。 | ||||
|